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充電器に繋ぎっぱなしでパソコンを酷使!充電100%でも電気代は発生する?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月17日 3時30分

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自宅や会社でパソコンを使用する際、充電器をつなぎっぱなしにし、常に充電100%で使用している方も多いのではないでしょうか。   本記事では、パソコン使用時も充電器をつないだままにすることで発生する電気代について、バッテリーへの影響について解説します。

充電完了後も電気代は発生する?

結論から入ると、パソコンの充電が100%になっても、コンセントにつなぎっぱなしにしているとわずかな電気代がかかります。なぜなら充電量が100%未満になるたびに、100%になるようにずっと充電され続けるためです。
 
また、パソコンをシャットダウンしても、コンセントの電源プラグがささっていれば待機電力が発生します。それほど大きくはないですが、充電し続けることで電気代は発生しています。
 

100%で充電し続けるとバッテリーは劣化する?

パソコンの充電が完了している状態で、コンセントをつないだままにすると「過充電」が起きます。
 
過充電とは、充電が100%を超えてもさらにエネルギーを詰め込もうとする状態のことです。過充電が起きると電池内部の状態が不安定になることで劣化が進行し、バッテリーの寿命が短くなるといわれています。
 
もしバッテリーの劣化が進み交換が必要になると、1万5000円〜2万0000円ほどで新しいものを購入し、交換する必要があります。
 
しかし昨今のパソコンはソフトウェアなどで充電を制御し、100%に達すると自動で充電をストップして一定のレベルを下回るまでは充電を再開しないものがほとんどです。
 
また、充電を100%にしない8割充電モードなどの機能が搭載されている機種もあります。これらのような機能を活用することで、バッテリーを必要以上に買い替えなくてよくなるため、無駄な出費を抑えられるでしょう。
 

パソコンのバッテリーを長持ちさせる方法

パソコンのバッテリーを長持ちさせる方法は以下のとおりです。
 

【パソコンのバッテリーを長持ちさせる方法】

・充電100%の状態で使用し続けない(過充電対策)
・バッテリー残量0%の状態で放置し続けない(過放電対策)
・パソコンを高温の環境にさらさない(一般的なバッテリーに使われているリチウムイオン電池の最高許容周囲温度は約45度)

 
上記の使用方法を意識することで、バッテリーを長持ちさせられるでしょう。
 

パソコンの充電方法を見直し、無駄な出費を避けましょう

充電が完了したパソコンをコンセントにつなぎ続けると、わずかとはいえ電気代がかかり、機種によってはバッテリーの劣化をまねきます。
 
パソコンのバッテリーの寿命は一般的に2〜3年といわれていますが、場合によっては5年以上も同じものを使い続けられることもあります。パソコンの充電方法を見直すことで、電気代・バッテリー交換費などの無駄な出費を避けましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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