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職場での昼食は「カップ麺」と「おにぎり」で済ませていますが、栄養面が心配…節約しながら栄養バランスも意識することは可能ですか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月17日 2時30分

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「毎日お弁当を持っていく余裕はないけれど、食費はなるべく節約したい」という考えから、カップ麺やおにぎりで昼食を済ませている方もいるでしょう。しかし毎日カップ麺を食べるとなると、栄養面が気になります。   そこで今回は、昼食をコンビニやスーパーで購入する場合に、栄養面を考慮しつつ節約もできる商品の選び方を紹介します。

会社員の平均昼食代

株式会社 SBI 新生銀行の「2023年会社員のお小遣い調査」によると、会社員が昼食時に使用する費用の平均は、男性が624円、女性が696円とのことです。
 
平均昼食代が1ヶ月当たり(月20日働いた場合)いくらかかるのかを計算してみると、男性は1万2480円、女性は1万3920円となります。
 

カップ麺とおにぎりのセットは月にいくらかかるのか

コンビニやスーパーで、「カップ麺」と「おにぎり」を1つずつ購入して毎日食べたら、月にいくらかかるのかを見てみましょう。
 
総務省統計局の「小売物価統計調査(動向編)2022年」によると、カップ麺とおにぎりの小売平均価格は以下の通りです。
 

●カップ麺:1個当たり171円
●おにぎり:1個当たり127円

※特別区部の値を参照

 
上記のデータをもとに、1ヶ月にかかる昼食代を計算してみましょう。カップ麺とおにぎりのセットで1日298円かかり、20日働いたと仮定すると1ヶ月に5960円が昼食代としてかかります。
 
前述の男性の平均昼食代と比べると、その差は6520円となるため、コンビニでお弁当を買ったりランチを食べに行ったりするよりも大幅な節約につながるでしょう。
 

約500円以下でも栄養面を意識した食事が取れる

食費を節約するには、毎日お弁当を持参するのが効果的です。しかし「忙しい」「料理が得意でない」などの理由から、毎日お弁当を作るのは難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 
その場合にはおにぎりだけ手作りして持参し、おかずとしてあと1品をコンビニやスーパーで購入する方法がおすすめです。栄養面を考慮するのであれば、野菜やタンパク質を意識するとよいでしょう。
 
野菜が多く入っていて具だくさんな味噌汁やおかずを選ぶなどすれば、栄養を意識することができます。
 
またカップ麺でも、栄養素を意識した商品が販売されています。高たんぱくや塩分控えめを売りにした商品もあるため、積極的に取り入れてみてもいいでしょう。
 

節約しながら栄養面も気にするなら商品選びがカギ

昼食をコンビニやスーパーで購入すると500~600円ほどかかってしまい、さらに栄養面も心配です。
 
おにぎりだけでも持参したり、野菜を意識したおかずを購入したりすることで、節約しながら栄養バランスも維持できるでしょう。もちろんおにぎりを作る際にも材料費がかかりますが、毎日作れば食材を使いまわせるため、コンビニやスーパーで購入するよりも結果的に安く抑えられるでしょう。
 

出典

株式会社SBI新生銀行 2023年会社員のお小遣い調査
総務省統計局 小売物価統計調査(動向編)2022年
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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